Record China 2009年8月20日(木) 23時49分
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19日、アジア系アメリカ人の自殺志願率はアメリカ全体の平均よりも低いが、アメリカで生まれた中国系の女性だけは自殺に向かう傾向が高いということが研究で明らかになった。写真は江蘇省南通市のカウンセリングルーム。
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2009年8月19日、米華字紙「世界日報」によると、アジア系アメリカ人の自殺志願率はアメリカ全体の平均よりも低いが、アメリカで生まれた中国系女性だけは自殺に向かう傾向が高いということが、ある研究で明らかになった。
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研究を行ったのは、ワシントン大学の博士課程に在学中の学生。調査対象は18歳以上のアジア系住民約2100人で、うち中国系は600人。調査によれば、アメリカで生まれた中国系女性の中で自殺しようと考えたことのある人は15.93%で、アメリカ人全体の平均13.5%を上回った。
アメリカで生まれた中国系女性が自殺しようとする割合が高い原因は不明だが、通常なら移民は一般的なアメリカ人よりも健康な場合が多いという。しかし、移民がアメリカへ移り住んで数年後、本国にいた頃にはなかった不健康な行動をし始めるケースも多いと、研究を行った学生は指摘している。(翻訳・編集/岡田)
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