2009年8月17日、人気タレントのビビアン・スーが、台湾南部の台風被害に100万NTドルを寄付。さらに父親の看病に専念しているという。中時電子報が伝えた。

【その他の写真】

映画「少年星海」のクランクアップ以降、約1カ月にわたって仕事をストップし、肝臓病の父親の手術に付き添っていたビビアン。父親の治療費に1000万NTドルを注ぎ込んだ上に、今月8日に台湾を襲った台風8号による被災地へ、100万NTドル（約290万円）の高額寄付をしている。

自身も台湾の先住民・タイヤル族の血を引くビビアンだが、台湾南部で多くの先住民が被害に遭っている状況に、「とても心が痛む」とのこと。スー・チー（舒淇）やルビー・リン（林心如）といった女優仲間と一緒に、このほど洋服のネットオークションをはじめ、さらに被災者救援に力を入れるという。（翻訳・編集/Mathilda）