水害対策の支援物資積んだ米軍機が到着=米台断交以来30年ぶり―台湾

Record China    2009年8月18日(火) 11時1分

拡大

2009年8月16日、台風8号に伴う水害対策のため支援物資を積んだ米軍輸送機が台湾に到着した。台湾紙・聯合報によると、米国政府は事前に大陸政府に打診していたという。写真は台湾に到着した米軍機。

(1 / 5 枚)

2009年8月16日、台風8号に伴う水害対策のため支援物資を積んだ米軍輸送機が台湾に到着した。台湾紙・聯合報によると、米国政府は事前に大陸政府に打診していたという。17日、中国新聞網が伝えた。

その他の写真

米軍機の台湾着陸は1979年の米台断交以来30年ぶり。大型ヘリコプターの提供も含め、支援物資などを運んだ。本来ならば大陸政府の反発が予想されるところだが、米国政府は事前に打診し了解を取り付けていたという。

16日、国務院台湾事務弁公室新聞局の楊毅(ヤン・イー)局長は「一部国家が民間ルートを通じて台湾に人道支援を行った」と発言、黙認していることを示唆した。聯合報はある外交関係者のコメントを掲載、馬英九(マー・インジウ)台湾総統就任以来続く外交の雪解けが、米国、大陸、台湾の協力体制を築いたと評価している。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携