Record China 2009年8月5日(水) 17時28分
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4日、天津駅で3日、列車の運転手が列車を起動させるキーを紛失し、列車が立ち往生する事件が発生した。最終的には合鍵を北京から取り寄せ、列車は2時間遅れで出発した。写真は列車待ちの乗客。
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2009年8月4日付の北方網によると、天津駅で3日夜、列車の運転手が起動キーを紛失したために列車が立ち往生する事件が発生した。最終的には合鍵を北京から取り寄せ、列車は2時間遅れで出発した。
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この列車は、遼寧省瀋陽駅を出発して天津駅に到着した後、再び瀋陽へ向かうことになっていた。運転手は別の運転手に引継ぎをし、帰路は午後6時16分発車の予定だった。出発間際になり、引継ぎを受けた運転手はキーを紛失していることに気づき、上司に報告。車内アナウンスなどで直ちに乗客にも連絡され、乗客も一緒になっての鍵探しが始まった。
当時、列車内には526人の乗客がおり、熱気が充満。エアコンも効かず、発車前のため車内のトイレも利用できず、鍵を探す人、トイレを探す人、食品を買いに走る人などで一時は大混乱に陥った。乗客の協力もむなしく鍵は見つからず、最後の手段として北京から合鍵を取り寄せることになった。
合鍵到着までの間、乗客は熱気が充満する車内から出てプラットホーム上などで待った。飲料水の無料サービスや乗務員の誘導などで大きな混乱は避けられたものの、出発時間の遅れで乗客は大きな影響を受けることになった。
合鍵が届いたのは午後8時10分頃。待ちくたびれた乗客は早々に乗車し、列車はちょうど2時間遅れの8時16分、天津駅を後にした。(翻訳・編集/HA)
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