2009年8月3日、国際自動車工業連合会（OICA）の最新データによると、08年の自主ブランド車を対象とした生産台数ランキングで中国企業が30社中8社ランクインした。中国新聞網が伝えた。

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そのうち第一汽車集団（一汽集団）が20位で中国企業の中で最も順位が高かった。ランクインした8社は同社のほかに長安汽車、東風汽車、北京汽車、奇瑞汽車、上海汽車、華晨汽車、哈飛汽車。

一汽集団は中国最初の自動車メーカー。3年以内に自主ブランド車100万台を生産・販売することを目標に掲げており、年内に稼働開始を予定している第1工場は年産20万台の能力を持つ。27億元（約380億円）を投じて建設される第2工場も2年以内の稼働を目指すという。

中国の自動車メーカーは自主ブランド車とエコカーの開発に本腰を入れ始めている。自動車業界に詳しい専門家は「エコカーの開発競争においては中国も遅れをとっていない」として、中国メーカーが今後、世界のトップクラスにのし上がる可能性を示唆した。（翻訳・編集/NN）