Record China 2009年8月1日(土) 20時53分
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7月29日、米科学誌によると、離婚は人の健康に悪影響をもたらし、再婚してもその影響が続く傾向が高いことが最新の研究報告からわかった。写真は離婚女性が上海でオープンした「離婚クラブ」。「離婚はこわくない」「後悔しない」などの文字が書かれている。
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2009年7月29日、米科学誌によると、離婚は人の健康に悪影響をもたらし、再婚してもその影響が続く傾向が高いことが最新の研究報告からわかった。「新浪健康」が伝えた。
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米シカゴ大学の社会学者が行った研究によると、結婚は男性の健康状態や女性の経済状況を改善するという利点があるとされるが、離婚で被る不利益も多く、離婚や死別によって配偶者を失うことで身心の健康が大きく損なわれ、その影響は長期間にわたって残るという。
51〜61歳の約9000人を対象に健康状態を調査したところ、離婚していない人に比べ、離婚や死別で配偶者を失った人のほうが慢性病に罹るリスクが20%以上高いことがわかった。これは配偶者を失うと、自身の健康状態に留意しなくなる傾向が高いためだという。また、再婚したとしても、すでに健康状態が悪化しているケースが多いため、本来の健康状態に戻ることが難しい場合が多いと指摘されている。(翻訳・編集/岡田)
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