名門華僑学校が新校舎移転へ、在日中国人増加で収容しきれず―横浜市

Record China    2009年7月31日(金) 6時41分

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29日、日本華字紙・中文導報は横浜市の在日中国人向け学校・横浜山手華僑学校が新校舎を建設、移転すると報じた。同校では現在不足の資金5億円の募金を呼びかけている。写真は横浜中華街。

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2009年7月29日、日本華字紙・中文導報は横浜市の在日中国人向け学校・横浜山手華僑学校が新校舎を建設、移転すると報じた。同校では現在不足の資金5億円の募金を呼びかけている。

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横浜山手華僑学校は孫文(スン・ウェン)の提唱により1898年に設立された歴史ある学校。2008年には胡錦濤(フー・ジンタオ)国家主席が訪問した。日本の在日中国人人口が70万人を突破するなか、同校の需要も高まり現在では幼稚園から中学校まで475人の生徒が在籍している。

現在の校舎は1966年に建てられたもので老朽化が著しい。また生徒数の増加にも対応できない状況だという。そのためJR石川町駅前に新校舎用地を取得、今年3月に着工した。移転後は800人の生徒受け入れが可能になるという。移転費用は合計で58億円が必要だが現時点で5億円が不足しており、募金を呼びかけている。(翻訳・編集/KT)

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