中国系“新移民”の子供、夏休みは中国本土で―シンガポールメディア

Record China    2009年7月29日(水) 19時25分

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27日、海外へ移住した中国系「新移民」の間で、子供を夏休み期間に中国本土で過ごさせるケースが増えていると、シンガポールの華字紙が報じた。写真は中国の古代スポーツが体験できる夏休みの体育イベントに参加する子供たち。

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2009年7月27日、新天地を求めて海外へ移住した中国系「新移民」の間で、子供を夏休み期間に中国本土で過ごさせるケースが増えていると伝えられた。シンガポールの華字紙・聯合早報の報道を中国新聞網が伝えた。

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海外で生まれ育った子供を中国本土の学校に夏休みの間だけ編入させ、現地に住む親戚や子供の中で生活させることで、祖国である中国本土の文化を体感させることが目的だという。中には名門校に編入させ、「中国の未来のリーダーに」と期待されている子供たちの中で過ごさせるケースや、スポーツが得意な子供は一流スポーツ施設で中国人コーチの手ほどきを受けさせるというケースもあるという。

しかし、中国トップクラスのあるスポーツ施設では、そのトレーニングの余りの厳しさに泣き出してしまう子も多く、その方法も子供向きではないなど、「中国で過ごさせることは、子供の成長にとって良い面ばかりではない」と指摘する親もいる。(翻訳・編集/岡田)

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