<ウイグル暴動>平穏取り戻すも、悪質なデマくすぶる―新疆ウイグル自治区ウルムチ市

Record China    2009年7月27日(月) 12時2分

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2009年7月26日、新華網はウイグル暴動から3週間が過ぎた新疆ウイグル自治区ウルムチ市は平穏さを取り戻したと報じた。ただし一部では悪質なデマが流れているという。写真はウイグル暴動後、ウルムチ市の市民。

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2009年7月26日、新華網はウイグル暴動から3週間が過ぎた新疆ウイグル自治区ウルムチ市は平穏さを取り戻したと報じた。ただし一部では悪質なデマが流れているという。

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現地警察によると、7月13日から24日まで警察通報件数は2726件で、ウイグル暴動前から一日あたり200件程度減少したと発表した。またウイグル暴動後、市内で実施されてきた重点地域全体の交通規制は19日より一部区間のみに縮小された。

一方で現地ではさまざまなデマが飛び交っているという。「逮捕されたウイグル族を解放するための人質とするため、漢民族の老人や女性、子どもが誘拐された」「ある住宅からウイグル暴動の死者が大量に発見された」「ウイグル暴動の際、ある漢民族の女性が性的暴行を受けた。ひどいケースでは暴行された後に殺害された」などの内容だという。新疆ニュース弁公室ニュースセンターは、各民族に冷静になるよう呼びかけ、デマにだまされてようやく手にした平穏を失ってはならないと呼びかけた。(翻訳・編集/KT)

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