65歳以上、40年には世界人口の14%に=日本の「中年」は55歳に上昇―米国勢調査局

Record China    2009年7月22日(水) 10時51分

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21日、米国勢調査局が発表した最新の調査報告で、世界の65歳以上の人口がこれまでにない速さで増加していることが分かった。2017年には人類史上初めて5歳以下の人口を上回ると予測されている。写真は重慶市在住の103歳の女性(08年撮影)。

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2009年7月21日、香港紙・文匯報によると、米国勢調査局が発表した最新の調査報告で世界の65歳以上の人口がこれまでにない速さで増加していることが分かった。2017年には人類史上初めて5歳以下の人口を上回ると予測されている。中国新聞網が伝えた。

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報告は、世界の65歳以上の人口は08年には5億600万人に上ったが、2040年には総人口の14%を占める13億人に達すると予測する。また、米国立老化研究所(NIA)が20日に発表した統計によれば、100歳以上の人口は1950年の数千人から現在は34万人にまで増加。これが2050年には600万人に達すると見られている。このうち米国と日本が最多で、特に日本の最多年齢層は37歳から55歳に引き上げられると予測された。

現在、世界で65歳以上の人口比率が最も高いのは22%を占める日本。65歳以上の人口数が最も多いのは1億600万の中国で、2位がインド(5960万人)、3位が日本(2750万人)となっている。(翻訳・編集/NN)

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