<ウイグル暴動>地元幹部、「警察が“暴徒”12人を射殺した」―新疆ウイグル自治区

Record China    2009年7月19日(日) 10時27分

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18日、新疆ウイグル自治区のヌル・ベクリ主席はウルムチ市内で5日に発生した暴動で、「警察が警告を無視した12人の“暴徒”を射殺した」と発言をした。写真は昨年4月、同区イリ・カザフ自治州グルジャ市で行われた暴動を想定した演習。

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2009年7月18日、新疆ウイグル自治区のヌル・ベクリ主席はウルムチ市内で5日に発生した暴動で、「警察が警告を無視した12人の“暴徒”を射殺した」と暴動に参加したウイグル族を警官が射殺したことを認める発言をした。英BBC放送の中国語版ウェブサイトが伝えた。

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ベクリ主席はロイター通信、シンガポール華字紙・聯合早報など海外メディアの取材に応じ、「いかなる法治国家も武力を用いて市民の利益を守り、暴力犯罪を阻止するのは当然のことだ」と述べた。同主席によると、射殺された“暴徒”は計12人で、うち3人は即死、9人は病院に搬送された後、死亡した。

同主席はまた、「警察は発砲前に空砲で警告したが、“暴徒”は無視した。警察はその後、暴力や略奪、破壊行為を行っていた武装暴徒を射殺した」とやむを得ない措置であったことを強調。同時に、騒乱で死亡した人の死因は大半が頭部をレンガなどの鈍器で殴られたことによるものだったと説明した。(翻訳・編集/NN)

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