Record China 2009年7月17日(金) 18時52分
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17日、英豪資源大手のリオ・ティントは同社の上海事務所の幹部を含む社員ら4人が鉄鉱石価格交渉にからんで中国当局にスパイ容疑で拘束されていることについて、「潔白を信じている」との声明を発表した。写真は同社の上海事務所。
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2009年7月17日、英豪資源大手のリオ・ティントは同社の上海事務所の幹部を含む社員ら4人が鉄鉱石価格交渉にからんで中国当局にスパイ容疑で拘束されていることについて、「潔白を信じている」との声明を発表し、対処に力を尽くす考えを示した。
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中国メディアの報道によると、リオ社の4人は鉄鉱石価格交渉にからんで中国国内の鉄鋼大手企業の幹部にわいろを送り、情報を入手した疑いがかけられている。
この事件をめぐっては豪政府が中国政府に慎重な対応を求めるなど、外交問題に発展する可能性も指摘されている。一部報道では、リオ社はすでに中国の鉄鉱石・鉄鋼部門の社員を海外に一時退避させたとも伝えられた。こうした状況を考慮してか、リオ社は声明の中で、今後も中国での営業を続け、中国向けの鉄鉱石輸出を継続する方針を強調。早期に事態を収拾したい考えをにじませた。(翻訳・編集/東亜通信)
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