<中華経済>玩具輸出に明るい兆し、6月は前月比21%増―広東省

Record China    2009年7月15日(水) 21時38分

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14日、金融危機などの影響を受け、08年10月以降減少を続けてきた中国の玩具輸出に明るい兆しが見え始めた。国内の玩具産業の主要生産拠点である広東省の09年6月の玩具輸出額が前月を上回った。写真は09年4月、広州での輸出入商品商談会。

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2009年7月14日、同日付中国新聞社によると、金融危機などの影響を受け、08年10月以降減少を続けてきた中国の玩具輸出に明るい兆しが見え始めた。国内の玩具産業の主要生産拠点である広東省の09年6月の玩具輸出額が前月を上回った。

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同省黄埔税関が14日に公表したデータによると、09年上半期(1−6月)の広東省の玩具輸出額は前年同期比14.1%減の19億6000万ドルだった。ただし、6月単月の輸出額は4億1000万ドルで、5月に比べ21.4%増と回復傾向を示した。

広東省の上半期の玩具輸出額を地域別に見ると、米国向けが7億2000万ドル(前年同期比22%減)、欧州連合(EU)各国向けが4億5000万ドル(同12%減)、香港向けが2億1000万ドル(同14%減)で、これら3地域向けで同省の玩具輸出総額の70%以上を占めた。また東南アジア諸国連合(ASEAN)各国向けの輸出額は前年同期比2.1倍の1億1000万ドルと大幅に増加しており、今後、一層の取引拡大が期待されている。(翻訳・編集/東亜通信)

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