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13日、東京都議会議員選挙で民主党が自民党を破り、都議会第1党になったことを受け、中国人ブロガーは、日本の政権交代に向け、中国は準備を整えておくべきだと論じた。写真は東京都庁。
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2009年7月13日、中国人ブロガー、孫秀萍(ソン・シウピン)さんは、日本の東京都議会議員選挙で民主党が自民党を破り、都議会第1党になったことを受け、中国は日本の政権交代に向け、準備を整えておくべきだと論じた。
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孫さんは都議選における民主党の勝利は、自民党の下野が近いことを意味すると指摘。そうなれば、日中関係には新たな課題が生じてくると論じた。民主党と自民党の対中政策には大きな違いはないが、民主党には小澤一郎・代表代行という黒幕が存在する。同代表代行は日中関係重視の姿勢を強調しながらも、懸案問題に対する考えは分からない。前原誠司・前党首は党首時代、不適切な発言で中国側から抗議を受けているし、岡田克也・幹事長は中国との平等な外交関係を求めている。孫さんは、民主党が政権を握った暁には、これらの顔ぶれが全て入閣するのは間違いないと指摘する。
孫さんによれば、自民党を与党とする日本と中国との間には長い友好の歴史があり、歴代総理大臣を務めた田中角栄、中曾根康弘、橋本龍太郎、福田康夫父子など、中国要人と太いパイプで結ばれた政治家が多数存在した。彼らはたとえ日本国内で「媚中派」と叩かれようが両国の友好を大切にし、突発事件や緊急問題が発生すると常に中国の立場に立った。だが、最近の若手政治家と中国との関係は希薄になっている。民主党も同じだ。そのため孫さんは、中国は出来るだけ早く日本の政権交代に向けた準備を始める必要があると訴えた。(翻訳・編集/NN)
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