<中華経済>みずほコーポ銀、香港で人民元建て貿易取引関連のサービス開始

Record China    2009年7月10日(金) 7時25分

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8日、みずほコーポレート銀行(東京都千代田、佐藤康博頭取)は、同行香港支店が6日付で中国銀行上海市分行と、人民元建て貿易決済の口座開設に関する協定を交わしたと発表した。写真は人民元紙幣。

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2009年7月8日、みずほコーポレート銀行(東京都千代田、佐藤康博頭取)は、同行香港支店が6日付で中国銀行上海市分行と、人民元建て貿易決済の口座開設に関する協定を交わしたと発表した。

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従来、中国系企業との貿易取引は米ドルなどで行われていたが、中国本土と香港の金融当局の取り決めにより、今月初旬から人民元建てでの実施が可能になった。みずほコーポ銀は今後、香港支店を通じて中国国内の一部地域との輸出入取引に関する受け払いやファイナンス等を人民元建てで行うことができるようにする。

人民元建て取引が可能になるのは香港、マカオのほかASEAN(東南アジア諸国連合)10カ国と、中国本土の上海市、広東省の広州深セン、珠海、東莞各市の指定企業との間の貿易。中国当局はこれを機に人民元の国際化を推し進めたい考えだ。(翻訳・編集/東亜通信)

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