<ウイグル暴動>海外へも飛び火、オランダの中国大使館を襲う―国営TV

Record China    2009年7月7日(火) 15時53分

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6日午後(現地時間)、在オランダ中国大使館で、150人超におよぶ「ウイグル独立支持者」による抗議デモが行われたと中国国営テレビが伝えた。同テレビはデモが「まもなく暴動に発展した」としている。写真はアムステルダム。

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2009年7月6日午後1時ごろ(現地時間)、在オランダ中国大使館で、150人超におよぶ「ウイグル独立分子」による抗議デモが行われたと中国国営TV局・中央電視台(CCTV)で伝えられた。デモはまもなく暴動に発展したという。5日夜に中国・新疆ウイグル自治区ウルムチ市で発生した暴動に関連してのものと思われる。

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それによると、「暴徒ら」は大使館建造物に石やタマゴを投げつける、中国国旗を燃やす、柵を越えて大使館敷地内に侵入を試みるなどの行動に出たという。中にはナイフを携帯している者も見られた模様。

同大使館ではデモ発生前に、オランダ外務省へ周辺警備の強化を依頼していたという。しかし実際には、暴動に発展してからようやく増強人員が駆けつける状況だったとみられる。この件について、同大使館ではオランダのフェルハーゲン外相に抗議を申し入れた。なお、「暴動」は現地時間午後3時過ぎには終息している。(翻訳・編集/愛玉)

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