韓国、マルタが中国製パクリ携帯業者を摘発=各国で取り締まり強化進む―中国メディア

Record China    2009年7月4日(土) 10時12分

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2009年7月2日、網易は記事「韓国、マルタが中国製コピーブランド携帯を取り締まり」を掲載した。世界を席巻しているコピーブランド携帯だが、各国で対策が進んでいるという。写真は南京市の携帯電話売り場。

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2009年7月2日、網易は記事「韓国、マルタが中国製コピーブランド携帯を取り締まり」を掲載した。世界を席巻しているコピーブランド携帯だが、各国で対策が進んでいるという。

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1日、韓国・ソウル市警察はノンブランド携帯の販売業者を摘発した。主犯は中国人でなくパキスタン人。韓国在住外国人向けに昨年3月から1000台を売り上げたという。またノキアやサムソンのパクリ携帯も製造していた。

6月26日にはマルタ税関が大規模なノンブランド携帯の摘発を行った。その数はなんと62万台。ノキアブランドを偽装したパクリ携帯だったという。昨年10月にも35万台が税関に押収されている。

今や中国のコピーブランド携帯は世界を席巻、ブラジルや中東、パキスタンをはじめ各国で販売され低所得層のニーズを満たしている。しかし近年各国は取り締まりを強化している。今年4月、インドは携帯キャリアに正規の国際移動体識別番号(IMEI)を持たない携帯の使用停止を命じた。7月1日には南アフリカがSIMカードの登録制度を実施している。網易は、こうした状況を受けどのような将来を描くのか、国内メーカーは熟慮しなければならないと指摘した。(翻訳・編集/KT)

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