Record China 2009年7月3日(金) 15時27分
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2009年7月1日、広東省深セン市の中級法院で、銀行支店長による詐欺事件の公判が始まった。被告はギャンブルの借金を穴埋めするため居民委員会から4000万元(約5億6100万円)をだまし取ったという。写真はマカオのカジノ。
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2009年7月1日、広東省深セン市の中級法院で、銀行支店長による詐欺事件の公判が始まった。被告はギャンブルの借金を穴埋めするため居民委員会(町内会に相当)から4000万元(約5億6100万円)をだまし取ったという。2日、深セン新聞網が伝えた。
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被告の羅苑棠(ルオ・ユエンタン)は2007年に27歳という若さで深セン発展銀行坪山支店支店長となったエリート。しかしその当時からマカオでのギャンブルにはまっていたという。結果、3400万元(約4億7700万円)も負けたが、うち3200万元(約4億4900万円)は借金だったという。
返済に困った羅は2007年12月18日に深セン市竜崗区新生居委会(別名は竜崗区新生経済聯合社)に詐欺の投資話を持ちかけた。年末の預金目標達成のために4000万元の預け入れをしてくれたならば10日で8%の利子をつけるという内容。支店名での保証書を偽造するほどの念の入れようだった。だまされた居民委員会は羅を告訴した。(翻訳・編集/KT)
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