<中華経済>中国石油天然気集団、英BPと共同でイラク油田を落札

Record China    2009年7月2日(木) 6時41分

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6月30日、中国石油天然気集団(CNPC)と英BPの企業連合は、イラクが行った国内8カ所のガス油田開発に関する国際入札で、同国南部のルメイラ油田を落札した。

2009年6月30日、中国石油天然気集団(CNPC)と英BPの企業連合は、イラクが行った国内8カ所のガス油田開発に関する国際入札で、同国南部のルメイラ油田を落札した。イランがガス油田開発事業を外資企業に開放するのは約40年ぶり。環球時報などが伝えた。

報道によると、国際入札を行ったガス油田8カ所のうち、ルメイラ油田を含む6カ所はすでに開発に着手。確認埋蔵量は同国全体の約3分の1を占める。中でもルメイラ油田の確認埋蔵量は177億バレルに達し、6カ所の入札対象の中で最大規模だ。

イラクは戦争後の復興資金確保のため、原油生産量の拡大を目指している。ただ、自前では開発資金と技術が乏しいため、今回の国際入札を機に、外資との提携を進める。(翻訳・編集/東亜通信)

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