<中華経済>ガソリン・軽油を追加値上げ、国際原油価格上昇に合わせ―中国

Record China    2009年7月1日(水) 23時14分

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6月29日、中国国家発展改革委員会は翌30日からガソリンと軽油の卸・小売価格の上限を引き上げると発表した。引き上げ幅は1トン当たり600元。資料写真。

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2009年6月29日、中国国家発展改革委員会(発改委)は翌30日からガソリンと軽油の卸・小売価格の上限を引き上げると発表した。引き上げ幅は1トン当たり600元。中国は今月初めにもガソリンと軽油の価格を1トン当たり400元引き上げており、09年に入ってからは3度目の引き上げとなった。

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中国政府は08年12月、それまで政府の統制が強かった国内石油製品の販売価格について、国際原油価格の変動をより大きく反映させるよう、制度を変更した。発改委によると、今回の値上げも最近の原油価格の上昇に合わせたものだという。

今回の値上げ後の小売価格の上限は都市ごとに異なるが、標準的なガソリンである90号ガソリンIIの場合で、上海市が1リットル当たり0.44元高い5.51元、広東省は同0.45元高い同5.60元となった。給油所は上限を超えない範囲で販売価格を決定する。(翻訳・編集/東亜通信)

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