Record China 2018年1月4日(木) 10時0分
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3日、観察者網は、台湾・台北市会議員選挙の立候補者が、PR用の看板に日本語を記載したことが物議を醸していると報じた。資料写真。
2018年1月3日、観察者網は、台湾・台北市会議員選挙の立候補者が、PR用の看板に日本語を記載したことが物議を醸していると報じた。
台湾メディアの3日付報道によれば、台北市会議員選挙に立候補した緑色(民進党)陣営の新人候補が掲示したPR看板で、「題目:我的願望」という中国語キャッチコピーのすぐ下に、「タイトル:私の望み」という同じ意味の日本語が書かれている。
繁華街の西門町に掲げられた大きなPR看板を発見したネットユーザーは、「市会議員になるのに日本語の説明が必要なのか。選ぶのは日本の特別行政区の議員なのか。こんなに日本に媚びる必要があるのか」と疑問を呈したという。
このユーザーはさらに「今回の件が、この政党においてたまたま発生した事件だと認識するならば、それは誤りだ。日本の放射能汚染食品を支持しているし、日本の政府関係者に対して卑しげにひざまずくし、台中では日本の鳥居を復活させようとした。こんな政党の指導のもとで、われわれは国としての体をなしているのだろうか。われわれは今も植民時代にあるとでも言うのか」と批判したという。他のネットユーザーからは「日本で立候補すべき」との声も出たようだ。
問題のポスターを掲げたのは、元台北市議を親に持つ陳彦丞(チェン・イエンチャン)氏。陳氏は「日本留学経験があり、日本語の教師を務めたこともある。これらの経歴が間接的に出馬の動機になったので、看板のキャッチコピーに日本語を加えた」と説明している。(翻訳・編集/川尻)
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