<中朝>北朝鮮側の警備体制強まる、中国側は変わらず―吉林省集安市

Record China    2009年6月26日(金) 19時47分

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26日、緊張化が進む中朝国境付近の様子について、北朝鮮側の警備体制が強化されたと中国紙が報じた。一方、中国側の住民は北朝鮮による核実験の影響もなく、穏やかに生活しているという。写真は06年10月、北朝鮮による核実験後の中朝国境付近。

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2009年6月26日、中国紙・国際先駆導報は、緊張が高まる中朝国境付近の様子について、北朝鮮側の警備体制が強化されたと報じた。一方、中国側の住民は北朝鮮による核実験の影響もなく、穏やかに生活しているという。

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鴨緑江を挟んで北朝鮮と国境を接する街、吉林省集安市。同市国境警備隊によれば、住民は北朝鮮情勢の変化に動じる様子はなく、むしろ中朝間の友好は厚いため突発的な事件は起こらないと信じている。だが、国境警備隊の警戒が緩むことはない。いつどんな越境事件が起こるとも限らないからだ。

同警備隊は北朝鮮側の観察を続けているが、北朝鮮側では最近、夜間パトロールにライフルを携帯するようになった。昼間は依然として何も武器を所持していないが、以前は夜間ですら持っていなかったことから、同警備隊では北朝鮮側の警備が強化されたことの表れだと見ている。(翻訳・編集/NN)

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