<上海万博>「史上最大の博覧会に」向け、7月に入場券の国内販売始まる―JTBと旅行9社

Record China    2009年6月25日(木) 14時55分

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25日、JTBと国内の主要旅行関連9社は25日、2010年5月に中国で開幕する上海国際博覧会(上海万博)の入場券を7月1日から発売すると発表した。写真は入場券発売について説明するJTB中国の横内恒雄・上海万博営業推進担当。

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2009年6月25日、JTBとエイチ・アイ・エス、近畿日本ツーリスト、阪急交通社、ぴあなど国内の主要旅行関連9社は25日、2010年5月に中国で開幕する上海国際博覧会(上海万博)の入場券を7月1日から発売すると発表した。

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JTBは今年3月に中国側の上海世博会運営有限公司(上海世博会)との間で、日本における入場券の総代理店契約を交わしており、国内9社と共同で営業活動を展開する。

販売されるチケットは通常日券と中国の開閉幕式や祝日期間用の指定日券との2種類で、2500〜3200円。その後来年1月、5月の販売期には価格が変化し、個人回数券が加わるなどする。

記者会見に出席した株式会社JTB中国の関根勲執行役員は「上海には日本の18都市から週に49本の航空便が飛び日本企業1800社以上が進出している。日本から100万人が上海万博を見に行くと期待しており、史上最大の博覧会となるよう盛り上げるべく日本での認知度を一層高めたい」と抱負を語った。

上海万博事務局の目標では、2010年5月1日〜10月31日までの184日間で総入場者は7000万人、うち海外から5%が来場すると見込んでいる。

9社は以下の通り。(50音順)

エイチ・アイ・エス、近畿日本ツーリスト、全旅、トップツアー、西鉄旅行、日本旅行、阪急交通社、ぴあ、名鉄観光サービス。

(NK)

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