<調査>不況でも海外旅行熱は衰えず、8割以上が「1年以内に」―中国

Record China    2009年6月26日(金) 6時50分

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19日、米調査会社ニールセンによる最新の中国海外旅行モニターレポートによると、8割以上の中国人旅行者が1年以内に海外旅行に行きたいと考えていることが分かった。写真は5月、北京の朝陽公園で開催された「欧州文化祭り2009」。

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2009年6月19日、米調査会社ニールセンによる最新の中国海外旅行モニターレポートによると、8割以上の中国人旅行者が1年以内に海外旅行に行きたいと考えていることが分かった。珠海新聞網が伝えた。

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レポートによると、中国人旅行者の85%が「1年以内に必ず海外旅行・出張に行く(または予定)」と答えた。また、過去1年の間に海外旅行に行っていない人のうち「1年以内に行きたい」と答えた人は78%に上り、前年の59%を大きく上回った。

旅行先として最も人気が高かったのは「アジア」で6割以上の人が選んだ。次が欧州(43%)、オセアニア(24%)、北米(20%)の順。都市別では香港の人気が最も高く半数近くが「1年以内に行きたい」と回答した。次に人気だったのはマカオで31%が選んだ。

ニールセン中国の潘文博(パン・ウェンボー)氏は「世界不況にも関わらず中国人の海外旅行熱は一向に冷める気配はない」とし、「市場の潜在的な成長力の強さを物語っている」と指摘した。(翻訳・編集/NN)

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