Record China 2009年6月25日(木) 16時33分
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2009年6月24日、網易は記事「弱々しくも前進を続ける北朝鮮の科学研究」を発表した。イデオロギー「主体思想」を掲げて独自の道を歩む北朝鮮だが、近年他国の進んだ経験と技術を学び科学研究を発展させることの重要性に気づいたと記事は指摘している。資料写真。
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2009年6月24日、網易は記事「弱々しくも前進を続ける北朝鮮の科学研究」を発表した。イデオロギー「主体思想」を掲げて独自の道を歩む北朝鮮だが、近年他国の進んだ経験と技術を学び科学研究を発展させることの重要性に気づいたと記事は指摘している。
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北京市のある研究機関では一人の女子学生が忙しそうに走り回っていた。この女性は北朝鮮から派遣された留学生だという。中国政府の奨学金もあり、多くの北朝鮮学生は中国に留学している。ただしあらゆる行動を大使館に報告する必要があるほか、外国人と接触する場合には必ず2人以上で会わなければならないなどの規則があるという。
こうして他国の経験から学び始めた北朝鮮だが、現在の科学研究の状況はどのようになっているのだろうか?吉林大学東北アジア研究院の張宝仁(ジャン・バオレン)教授によると、北朝鮮は秘密主義を貫いており、実際の動向についてはほとんど分からないとコメントしている。科学研究の成果を大々的に宣伝することもあるが、ほとんどが虚偽の発表だとみる。現在では国際社会との関係も悪化し技術協力も望めない状況が続くだけに、その先行きには多くの困難が待ち受けているという。(翻訳・編集/KT)
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