ブロードバンドの家庭普及率、中国は世界43位=1位は韓国―中国

Record China    2009年6月24日(水) 7時12分

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22日、アメリカの市場調査会社は最新の研究報告「世界ブロードバンド予測09年上半期版」を発表。08年、家庭におけるブロードバンドの普及率が最も高かったのは韓国の95%、中国本土は43位(21%)との結果になった。

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2009年6月22日、アメリカの市場調査会社ストラテジー・アナリティクス社は最新の研究報告「世界ブロードバンド予測2009年上半期版」を発表した。同報告によると08年、家庭におけるブロードバンドの普及率が最も高かったのは韓国の95%。シンガポールの88%がこれに次ぎ、台湾と香港が同率5位(81%)、中国本土が43位(21%)との結果になった。国内大手ポータル捜狐(SOHU)・IT版の報道。

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同調査によると、上位10位のうち5カ国がアジア地区からランクイン。このことから、同地区でのブロードバンドの普及は目を見張るものがある。ストラテジー・アナリティクス社は、09〜15年の間に、アジア太平洋地区ではブロードバンドが年平均15%増の割合で普及すると予測している。

韓国での普及は人口が都市に集中していることと、政府がブロードバンドの普及に積極的であることが理由だという。

データの信ぴょう性に疑問ありとされることもある同調査だが、同社のアナリストは「実際のところ、普及率ランキングに関してはなお議論が必要。資料の性格上、他の機関の調査結果とは異なるはず」と語る。

さらに同社は「家庭におけるブロードバンドの普及率」は「個人におけるブロードバンドの普及率」よりも信頼性はあるとしている。別の調査会社・マルチプレイ市場動態研究サービスによると「各住宅にブロードバンドが引かれている場合、家庭で使用していると考えた方が適当だ」との見方。ちなみに同調査では日本は16位(64%)、アメリカは20位(60%)だった。(翻訳・編集/小坂)

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