横須賀出港の米イージス艦、北朝鮮貨物船を追跡中=ミャンマーで検査実施?―米メディア

Record China    2009年6月22日(月) 15時9分

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2009年6月19日、米メディアは横須賀港を出港した米海軍のイージス艦「ジョン・S・マケイン」が北朝鮮の貨物船「カンナム」を追跡中であると報じた。国連の北朝鮮制裁決議に基づき、貨物検査を実施する見通しだという。写真は北朝鮮新義州市港。

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2009年6月19日、米メディアは横須賀港を出港した米海軍のイージス艦「ジョン・S・マケイン」が北朝鮮の貨物船「カンナム」を追跡中であると報じた。国連の北朝鮮制裁決議に基づく貨物検査を実施する見通しだという。21日、四川新聞網が伝えた。

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「カンナム」は17日に北朝鮮の南浦を出港、黄海から中国沿いに南下している。最終目的地はミャンマーと見られている。現在、「ジョン・S・マケイン」は同船を追跡中だが、制裁決議では公海上の検査には北朝鮮政府の同意が必要。そのためいずれかの国の領海に入った時点で現地政府の許可を得て検査を実施する予定だという。

貨物検査などを決めた国連の制裁決議に対し、北朝鮮外務省は「米国及びその追随者による封鎖は戦争行為とみなし軍事的手段で対抗する」との声明を発表、強硬に反発する姿勢を示している。(翻訳・編集/KT)

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