Record China 2009年6月22日(月) 20時52分
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19日、米国の都市の6分の1にあたる505都市で、20歳以下の人口に占める白人の割合が減少し、少数民族が過半数を超えて「多数派」になっていることがわかった。写真は米国。
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2009年6月19日、米国の華字紙「星島日報」は米国の白人の若者人口が年々減少する一方で、20歳以下の少数民族人口が急激に増加していると伝えた。
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17日付けの「USAトゥデイ」紙によると、米国では全都市の6分の1にあたる505都市で、20歳以下の人口に占める少数民族の割合が白人を超えて「多数派」になっている。うち60都市は10年間連続で少数民族が大多数を占める。これに対し、ニュー・ハンプシャー大学の人口統計学者、ジョンソン氏は「少数民族の子供は増加し、白人の子供は減少している。移民とは無関係」と指摘。2008年の調査では、全米人口の34%が少数民族だったが、同年に生まれた新生児のうち少数民族が占める割合は48%だった。
20歳以下の白人人口は2000年から5.3%減少したが、20歳以下の少数民族は反対に15.5%も増加している。さらに地方都市では、就学や就職で大都会に出たまま故郷に戻らない白人の若者が多い。だが少数民族の若者はその土地で結婚し子供を産んで育てるため、自然と新生児の出生数が白人よりも多い結果になるという。(翻訳・編集/本郷)
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