「まるで“007”。続編は何を書くのか?」北朝鮮後継者問題でメディアに皮肉―中国外交部

Record China    2009年6月19日(金) 10時58分

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18日、北朝鮮の金正日総書記の後継者と目されている三男の金正雲氏が中国を訪問したと日本のメディアが報じたことを受け、中国外交部の定例記者会見では記者からの質問が飛んだ。写真は中国外交部の秦剛報道官。

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2009年6月18日、北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記の後継者と目されている三男の金正雲(キム・ジョンウン)氏が中国を訪問したと日本のメディアが報じたことを受け、中国外交部の定例記者会見では記者からの質問が飛んだ。環球時報の報道。

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日本の報道によると、正雲氏は今月10日前後に中国を訪問、胡錦濤中国国家主席と会談したという。長男の金正男(キム・ジョンナム)氏が同行したとの情報もある。北朝鮮在中国大使館はすでにこの情報を否定している。

外交部の秦剛(チン・ガン)報道官は記者会見上でこの質問に応じ、「一部メディアが報じているのは事実ではない」と言下に否定。さらに続けて、「最近の報道を読むと、まるで『007(英のスパイ小説)』のようなものがある。しかし、そういう事実は存在ない。続編はどんな風に書き立てられるのか?わたしにも分からない」と皮肉をこめてメディアをけん制した。(翻訳・編集/愛玉)

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