2009年6月15日、中国新聞社は、3月に離婚を発表した台湾人気ミュージシャンのハーレム・ユー（[广/臾]澄慶）と女優・伊能静（いのう・しずか）の人生が、離婚を機に大きく変わったと伝えた。

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伊能の不倫スキャンダルで“被害者”となった形のハーレムは離婚後、潔いイメージからかギャラが急騰。毎月の収入は200万台湾ドル（588万円）を超えているという。ハーレムが司会を務める音楽番組「百万大歌星」の視聴率も急上昇した。さらに新番組「哈林老師好」では、ギャラが台湾としては高額の1回10万台湾ドル（約30万円）に。しかし何事にも慎重なハーレムは、数カ月悩んでやっと引き受けたという。

一方、不倫・離婚騒動で良妻賢母のイメージが大きく崩れた伊能は仕事が激減。近々美容本を出版する計画もあるものの、「41歳にして美を語るのもどうか……」と、企画がボツになったとの情報も出ている。（翻訳・編集/東亜通信）