Record China 2009年6月17日(水) 13時41分
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13日、香港国民教育センターが香港の小中学生3万4000人余りに対して行った調査で、「私は中国人である」と思う人の割合が「私は香港人である」と思う人の割合を上回ったと発表された。写真は07年7月に香港で行われた香港返還10周年記念行事。
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2009年6月13日、香港国民教育センターが香港の小中学生3万4000人余りに対して行った調査で、「私は中国人である」と思う人の割合が「私は香港人である」と思う人の割合を上回ったと発表された。中国新聞社の報道。
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調査結果では、96%の学生が「私は中国人だ」と考え、「私は香港人だ」と考える94.21%を1.79%上回った。ある意味、誤差の範囲ともとれるほどの僅差ではあるが、同センターは「香港の学生の祖国に対する感情が『極めて深い』ことを反映した結果だ」と分析している。一方、彼等はずっと香港に住んでいるため、「香港が好き」との回答96.72%に対し、「祖国が好き」との回答は93.79%と、やはり自身の住む土地に対する帰属意識が強いことも分かった。また、香港の学生が関心を持つ人と事柄について、「香港の人と事柄に関心がある」は95.41%であるのに対し、「中国内地の人と事柄に関心がある」は89.17%にとどまった。
また、同センターが今年5〜6月に、香港にある約1000の小学・中学・高校に対して行った電話調査で、中高421校中363校(86%)が重要な記念日には国旗を掲揚すると答え、小学校524校中437校(83%)でも同様の結果が得られた。現在国旗掲揚ポール設置を進めている学校もあるため、将来はより多くの学校で国旗が掲揚されるだろうと同センターはみている。(翻訳・編集/中原)
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