国連の制裁決議に反発=プルトニウム全量を兵器化へ―北朝鮮

Record China    2009年6月14日(日) 16時26分

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13日、北朝鮮外務省は北朝鮮制裁決議を非難する声明を発表。同声明は「核は絶対に放棄しない」と強調、所有するプルトニウム全量を兵器化すると明言した。写真は在北京北朝鮮大使館。

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2009年6月13日、北朝鮮外務省は北朝鮮制裁決議を非難する声明を発表した。同声明は「核は絶対に放棄しない」と強調、所有するプルトニウム全量を兵器化すると明言した。中国新聞網が伝えた。

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12日、国連安保理は北朝鮮による2度目の核実験に対する制裁決議を採択した。武器輸出、貨物の検査強化、国際資金の流通監視などが盛り込まれている。この決議に北朝鮮は反発、米国による封鎖行為を「戦争行為と見なす」と言明、軍事行動によって対応すると発表している。

中国外交部の秦剛(チン・ガン)報道官は、中国が制裁決議に賛成した理由として、北朝鮮は国際社会の反対を無視して核実験を強行したことを挙げた。またその一方でこれ以上の緊張を避けるため、冷静かつ抑制された態度をとるよう関係諸国に求めている。(翻訳・編集/KT)

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