Record China 2009年6月14日(日) 22時53分
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10日、台湾・行政院の経済建設委員会が行った調査によると、台湾の結婚適齢期の男女のうち半数以上が独身で、未婚率が韓国や日本よりも高いことがわかった。写真は台北市の繁華街・西門町。
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2009年6月10日、台湾・行政院の経済建設委員会(経建会)が行った調査によると、台湾の結婚適齢期の男女のうち半数以上が独身で、未婚率が韓国や日本よりも高いことがわかった。台湾紙・聯合報が伝えた。
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台湾ではテレビドラマ「敗犬女王」(負け犬女王の意)が大ヒットしているが、現実でも未婚女性が増えているようだ。調査によると、台湾の25〜29歳の女性のうち、既婚者の比率は32.15%に過ぎず、韓国(49.55%)や日本(39%)よりもはるかに低かった。男性も似たような状況で、30〜34歳では約55%が独身だった。初婚年齢も高くなる傾向が顕著で、女性は01年の26.4歳から28.1歳へ、男性は30.8歳から31歳へと晩婚化が進んでいる。
こうした状況に、経建会の調査担当者は出生率の一段の低下が懸念されると話す。また、未婚者の増加や晩婚化が進んでいる原因について、同担当者は「女性の高学歴化や女性が経済的に独立できるようになったこと、価値観の多様化により現代女性にとって家庭に入って子供を生む事が人生の優先事項で無くなった事などが大きい」と分析している。(翻訳・編集/HA)
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