<中華経済>神龍汽車、中国産「プジョー407」を来年販売―中国

Record China    2009年6月13日(土) 10時23分

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12日、東風汽車と仏プジョー・シトロエングループ(PSA)が出資する神龍汽車はこのほど、プジョーの中高級車モデル「プジョー407」の生産準備を整えた。写真は「プジョー407」。

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2009年6月12日、北京晨報によると、東風汽車と仏プジョー・シトロエングループ(PSA)が出資する神龍汽車はこのほど、プジョーの中高級車モデル「プジョー407」の生産準備を整えた。今年下半期に完成予定の第2工場3号ラインで生産を開始し、年明けにも販売できる見通しだ。

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中国産「プジョー407」は輸入車とほぼ同スペックで、全長4676ミリ、全幅1811ミリ、全高1445ミリ。ホイールベースは2725ミリとなる。エンジンは3000ccのV型6気筒で、211馬力。トランスミッションは6速ATを搭載する。

中国産「プジョー407」が誕生する2010年は折しも新モデル「プジョー408」が欧州で先行発売される年に当たる。神龍汽車では「プジョー408」の生産準備も同時に進め、2012年をめどに発売する計画だ。

PSAは05年、神龍汽車の第2工場の拡張を発表すると同時に、フルモデルチェンジ車9車種の生産を中国で順次始める計画を明らかにしており、新モデルの相次ぐ投入は同方針に合致するものとなる。

神龍汽車によれば、「プジョー407」の生産が始まれば、同社の年間生産台数は7万〜8万台に拡大する。(翻訳・編集/東亜通信)

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