中国本土客を装った台湾人が有名観光地で落書き―台湾

Record China    2009年6月12日(金) 20時34分

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11日、台湾の有名な観光地で中国本土からの観光客を装った台湾人による落書きが発見され、物議を醸している。台湾では3月に本土観光客による落書き事件が騒ぎになったばかり。写真は3月の落書き。

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2009年6月11日、台湾の有名な観光地で中国本土からの観光客を装った台湾人観光客による落書きが発見され、物議を醸している。台湾では3月に本土観光客による落書き事件が騒ぎになったばかり。上海僑報が伝えた。

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台湾では3月、野柳地質公園内にある岩壁に中国本土で使用されている漢字・簡体字で「中国常州の趙根大」と刻んだ跡が見つかった。台湾ではこれを重大な器物損害事件として大きく取り上げ、中国本土でもネット上を中心に「恥知らず」などの批判が噴出。結局、本人がマスコミを通じて謝罪する事態にまで発展した。

ところが、最近また新たに本土観光客によるものと見られる落書きが見つかった。だが、良く見ると書かれた日付が台湾暦になっていたり、簡体字が少しおかしかったり。結局、台湾人観光客が本土客を装って書いたものであると断定された。だが、台湾のネット上では「また本土客の仕業か」「本土客は出ていけ」など、激しい批判が巻き起こっている。(翻訳・編集/NN)

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