あの「やり手」少林寺住職が大学名誉教授に―河南省

Record China    2009年6月14日(日) 6時41分

拡大

11日、河南省の河南大学で前日、少林寺住職の釈永信法師の同学名誉教授就任式が行われたと伝えられた。釈法師は史上最年少で少林寺の住職となり、寺の復興や商業化に大きく貢献した人物。写真は釈永信法師。

(1 / 4 枚)

2009年6月11日、河南省の河南大学で前日、少林寺住職の釈永信(シー・ヨンシン)法師の同学名誉教授就任式が行われたと伝えられた。釈法師は史上最年少で少林寺の住職となり、寺の復興や商業化に大きく貢献した人物。東方今報の報道。

その他の写真

“少林寺のCEO”とも呼ばれる釈永信氏は65年生まれ、81年から仏の道に入った人物。80年代後半には少林寺の復興に力を注ぎ、99年には史上最年少の34歳で伝統ある少林寺の住職に就任した。MBAの資格を持つ同氏はやり手経営者として、少林寺伝来の薬品や健康食品、武術ショーの公演活動、オンラインショップの展開などで商業化を推し進めた。中国仏教協会副会長でもある。

このほど河南大学の名誉教授の座に就くにあたり、同氏は「比較的古い歴史を持つ少林寺と、現代式の教育を推し進める河南大学が手を取りあうことで、中国武術の伝播やさらに深い少林武術の研究が進めば」とコメントした。(翻訳・編集/愛玉)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携