Record China 2009年6月11日(木) 16時54分
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10日、台湾民意学会が発表した「両岸(中台)の交流と政治に関する満足度調査」によると、6割以上の台湾市民が中国の温家宝首相の訪台に歓迎の意を示していることが分かった。写真は10日に開かれた記者会見で、国民党の次期総裁選への出馬表明をした馬総統。
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2009年6月10日、台湾民意学会が発表した「両岸(中台)の交流と政治に関する満足度調査」によると、6割以上の台湾市民が中国の温家宝(ウェン・ジアバオ)首相の訪台に歓迎の意を示していることが分かった。中国新聞網が伝えた。
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温首相は「両会」が開かれた今年3月の記者会見で、「いつか必ず台湾を訪問したい。たとえ年老いて動けなくなっても、はってでも行きたい」と訪台の意思を表明。調査によれば、これについて66.1%の台湾市民が「歓迎」と回答した。この結果に、調査を実施した台湾民意学会の張顕耀(ジャン・シエンヤオ)代表は「今後の中台関係に良い影響をもたらす」と評価。台湾空中大学の李允杰(リー・ユンジエ)教授も「温首相の気持ちが台湾市民に届いた結果」との見解を示した。
また、馬英九(マー・インジウ)政権下での対中政策に関しては、54.7%が「満足」と回答。「合格」は58.6%で「不合格」が37.4%だった。台湾独立を掲げる野党・民進党の幹部が相次いで訪中の意向を示している件については、62.8%が「支持する」と回答。62.1%が「民進党と中国共産党は対話ルートを確立すべき」と答えた。(翻訳・編集/NN)
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