<続報>鉱山土砂崩れの被害者33人に=65人が行方不明―重慶市

Record China    2009年6月9日(火) 9時54分

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2009年6月7日、重慶市武隆県の鉱山土砂崩れ現場では新たに7人の遺体が見つかった。発見された遺体は33人となり、65人が行方不明となっている。写真は事故現場。谷を埋め尽くす土砂が見える。

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2009年6月7日、重慶市武隆県の鉱山土砂崩れ現場では新たに7人の遺体が見つかった。発見された遺体は33人となり、65人が行方不明となっている。8日、BBC放送中国語サイトが伝えた。

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5日、重慶市武隆県鉄鉱郷の鶏尾山で土砂崩れが発生した。長年にわたる採掘でもろくなっていた山肌が崩れ大量の土砂が谷に流れ込んだ。坑道で働いていた作業員27人が生き埋めとなったほか、道路を通行していた農民や付近の農家が巻き込まれる惨事となった。

現場には大量の土砂が堆積し大きな岩が転がっている状態で救助作業は困難を極めている。地上部で生き埋めとなった被害者の生存は絶望的とみられるが、坑道内の労働者は5〜6日にわたり生存している可能性があるという。救助隊は出水坑から酸素を送り込むなどの生命維持活動を行うと同時に、爆破除去などの作業を展開している。

一部で鉱山での爆破作業が土砂崩れを引き起こしたとうわさされているが、重慶市政府は5日当時、爆破や大型の施工などはなかったと否定している。(翻訳・編集/KT)

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