Record China 2009年6月7日(日) 7時8分
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5月、中国のネット掲示板で最近物議を醸しているテーマ「中国と日本にはどれくらいの差が存在するのか」について、在日中国人が見解を発表した。写真は3月、合肥市内の小学校で行われた交通安全イベント。
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2009年5月、中国のネット掲示板で最近物議を醸しているテーマ「中国と日本にはどれくらいの差が存在するのか」について、ある在日中国人が見解を発表した。中国新聞網が伝えた。
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筆者は中国と長くビジネスをしている日本人に同じ質問をしてみた。返って来た答えは3つ。1)中国大都市の最新スポットは日本と変わらないかそれ以上。例えば北京の首都空港や5つ星ホテルなど。あまりのすごさに日本人が目を丸くして驚くことも。2)一般的な場所は日本とは大体20年〜30年の差。東京五輪後の日本の高度経済成長期に似ている。3)一般国民のサービス意識に関しては、筆舌では尽くせないほどの大差が存在する。
「ハード面」の差は徐々に埋まりつつあるが、「ソフト面」つまり国民の素養にはまだ歴然とした差があると筆者は指摘する。日本人は中国人より礼儀正しく、清潔を好み、信用や決まりを良く守るというのだ。では、中国人はどうやってそれを克服すれば良いのか。筆者は「それは事実を認めることから始まる」と呼び掛けた。
筆者はまた、山手線で目撃した車椅子の方に対する駅員たちの態度に深い感銘を受けた。当然のように乗車を手伝い、降車の際にも乗車した車両の前で別の駅員が待機する。この光景を筆者と見ていた中国人によれば、中国で同じことが起こったらその車椅子の人物は絶対に「高級官僚」だ。筆者は両国間の最大の差は「実はこの点にある」と嘆いた。(翻訳・編集/NN)
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