「中国は天安門事件当時とは違う」=馬総統が記者団との懇談会で発言―台湾

Record China    2009年6月4日(木) 7時48分

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1日、台湾の馬英九総統は呂秀蓮前副総統が海外メディアの取材で示した「中国政府は(天安門事件当時の)20年前とは違う」とする見方を支持した。写真は天安門を守る武装警察。

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2009年6月1日、台湾の馬英九(マー・インジウ)総統は呂秀蓮(リュイ・シウリエン)前副総統が海外メディアの取材で示した「中国政府は(天安門事件当時の)20年前とは違う」とする見方に賛成の意を述べた。3日付で米華字ニュースサイト・多維新聞網が伝えた。

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馬総統は同日夜に開かれた記者団との懇談会の席で、自ら呂前総統の発言に触れ、「非常に正しい見解だと思う。今の中国は天安門事件当時とは違う。もし、まだ当時の尺度で見ようとするならば、問題が起きるのは自分たちの方だ」と手放しで賛成した。

また、馬政権の対中政策に「懐柔作戦にまんまと乗せられている」と批判の声が噴出していることについては、「何事も大きく騒ぎ立てるのなら、いっそ何もせず鎖国状態になった方がいい」と反論。「どんな国との交流にもリスクはつきものだが、我々のリスク管理は万全だ」と強調した。(翻訳・編集/NN)

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