中国政府は4月29日、中国強制認証(CCC: China Compulsory Certification) 制度の対象にITセキュリティ製品を追加するための実施細則を公表、10年5月から導入するとしている。これに日本が強く反発していることについて、陳部長は「強制認証制度は貿易の技術的障害に関する協定(WTO/TBT協定)に合致している」と反論。「中国は07年にWTO事務局に草案を提出し、WTOも日本など各国に随時通達を出したはずだが、中国政府の正式発表まで日本からは何の反対意見も出なかった」と強調した。
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