<続報>エールフランス機の残骸?発見=ブラックボックスの回収、困難か―中国メディア

Record China    2009年6月3日(水) 9時37分

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2009年6月2日、ブラジル空軍は行方不明となっていたエールフランス機のものと思われる残骸を大西洋上に発見したことを発表した。写真は社員6人が搭乗していた中国の鉄鋼メーカー・本鋼集団。

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2009年6月2日、ブラジル空軍は行方不明となっていたエールフランス機のものと思われる残骸を大西洋上に発見したことを発表した。中国新聞網が伝えた。

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残骸が見つかったのは、ブラジル北東部にあるフェルナンドデノロニャ諸島の北東約650キロの海上。座席、救命具、金属の破片、燃料などが見つかった。現在、海軍艦艇が現地に向かっており3日に到着する見通し。現時点で乗客は見つかっておらず、生存は絶望視されている。

エールフランス機が消息を断った自国、現場付近ではブラジルの民間航空機が海上で炎のようなものを目撃している。エルヴェ・モラン仏国防相は2日、「テロの可能性も含めて調査する」とコメントした。ただし洋上に墜落したことで、事故原因究明に重要な役割を果たすブラックボックス回収が難しいと見られる。

2日付の中国新聞社報道によると、同機には中国人9人が搭乗。うち8人の身元が判明した。6人は遼寧省の鉄鋼会社の関係者。1人は中国大手通信機器メーカー、華為技術の関係者、1人は浙江省出身の男性だという。(翻訳・編集/KT)

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