2009年6月2日、中国青年報によると、中国製のコピー携帯電話がガーナに氾濫しているという。

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中国製の携帯電話端末をガーナへ輸出する貿易会社を運営している中国人女性によると、ガーナでは携帯電話の需要は非常に高く、人気が高いのは100ドル以下の安価な端末だという。現地の若者が手にしている端末の多くは「山寨機」と呼ばれる中国製のノンブランド品だが、女性が出会ったガーナの若者のほぼ全員が中国製の端末を手にしていた。現地の若者の間では、携帯端末は一種のステータスシンボル。収入は少なくても最新の携帯電話を持つことに努め、端末を買い換えるサイクルも早い。中には複数台の携帯電話を持っている人もいるという。

その中国人女性は携帯電話以外に、太陽エネルギー製品もガーナに売り込もうとしている。ガーナは日照量が多く、太陽エネルギー製品は高い需要が見込めると考えていたが、省エネ製品への政府の補助金もなく、こちらは厳しい状況だという。（翻訳・編集/岡田）