「侵略戦争は日本の国益を損ねた」=防衛大学長が北京のフォーラムで―中国

Record China    2009年6月2日(火) 15時47分

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1日、五百籏頭真(いおきべ・まこと)防衛大学長は北京で開催された「中国科学・人文フォーラム」で演説し、「日本が起こした侵略戦争は日本の国益を損ねた」とする見解を示した。

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2009年6月1日、五百籏頭真(いおきべ・まこと)防衛大学長は北京で開催された「中国科学・人文フォーラム」で演説し、「日本が起こした侵略戦争は日本の国益を損ねた」とする見解を示した。中国新聞網が伝えた。

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五百籏頭校長は中国科学・人文フォーラムの鄭必堅(ジョン・ビージエン)理事長の招きを受け、北京の中国科学院研究生院で行われた同フォーラムに参加した。同校長は演説で、「日本が起こした侵略戦争はアジア各国の人々の気持ちを深く傷つけた。日本の国益を損ねた結果、失敗に終わった」と発言。最後に「日本人として申し訳なく思う」と締めくくった。

また、今後の日中関係については「双方の大学生が偏見や歴史を乗り越え、日中友好の新たな力になってくれることを願う」とし、「米国を含めた3か国が協力して新たなアジア・太平洋関係を構築していければ」と述べた。(翻訳・編集/NN)

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