ハイテク産業に日本から投資集まる、日中提携の「オアシス」に―遼寧省大連市

Record China    2009年5月30日(土) 7時16分

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26日、大連は第二次大戦の際には日本の軍事拠点となっていたが、現在は現地ハイテク産業地区に日本からの投資が集まっている。写真は大連で行われた医薬品交易会。

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2009年5月26日、環球時報によると、トルコ紙「トルコ・ウィークリー(電子版)」は25日、中国・大連が日中提携のオアシス的存在になっていると報じた。

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大連は第二次世界大戦の際には日本の軍事拠点となっていたが、現在は中国東北部におけるハイテク産業の中心地として日本からの投資呼び込みが積極的に行われている。日本人を対象とした税制面での優遇措置がはかられているほか、日本との直航便、日本人好みの料理を売りにしたレストランがあり、道路標識も日本語を併記するなど、日本人にとって親しみやすい環境が作られている。とくに大連ソフトウェアパークには450社が進出しているが、その4分の1を日本企業が占める。

現地で働く日本人と中国人の関係も良好だという。現地の大学では日本語を学習する学生が多く、若い人の間では日本企業でソフトウェア開発をするのが理想となっており、また日本人にとっても大連は過ごしやすく、「大連は自分にとって第2の故郷だ」としている日本人ビジネスマンも少なくないという。(翻訳・編集/岡田)

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