Record China 2009年5月29日(金) 15時40分
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29日、中国衛生部の報告によると、広東省広州市で、新型インフルエンザ(H1N1)の国内感染疑い例が確認された。診断が確定すれば、中国本土で初の国内感染となる。写真は北京首都国際空港。
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2009年5月29日、中国衛生部の報告によると、広東省広州市で、新型インフルエンザ(H1N1)の国内感染疑い例が確認された。診断が確定すれば、中国本土で初の国内感染となる。新華社の報道。
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疑い例患者は24歳の女性で、同市の写真館でカメラマンを務めていた。彼女が接触した客の1人が新型インフルエンザに感染しており、これが感染経路と見られている。接触した客は28歳の中国系アメリカ人男性で、24日にニューヨークから韓国経由で広州入りした。その晩から咽頭痛などを認め、翌日に発熱、徐々に症状が重くなったため、27日に地元医療機関を診察。中国疾病予防コントロールセンターは29日、これを新型インフルエンザと確定した。
疑い例患者の女性カメラマンは今月25〜26日、勤め先の写真館へ結婚写真の撮影に訪れた上記の米国人男性と接触した。27日に発熱したため、翌日に医療機関を診察、そのまま市内の病院に隔離された。広東省疾病予防コントロールセンターによる検査では新型インフルエンザに陽性反応が出ており、現在、再検査による確定を急いでいる。(翻訳・編集/愛玉)
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