中国人など外国人ITエンジニアの職探し、金融危機で厳しさ増す―日本

Record China    2009年5月28日(木) 7時41分

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26日、世界的金融危機が日本経済に打撃を与える中、ソフトウェア開発やシステム保守に従事する外国人ITエンジニアの求職状況にも大きな影響が出ている。写真は東京で行われた中国人留学生向けの就職フェア。

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2009年5月26日、人民日報(海外版)によると、世界的な金融危機が日本経済に大きな打撃を与える中、ソフトウェア開発やシステム保守に従事する外国人ITエンジニアの求職状況にも大きな影響が出ている。とくに人数が最も多い中国人エンジニアを取りまく環境が厳しくなっている。

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金融危機により輸出企業を中心に大きなダメージが出ているが、その影響は内需を中心とした情報サービス業界にも及んでいる。業績の悪化した顧客が投資を控え、ITエンジニアの削減も始まっており、IT業界の雇用状況にも影響が色濃く反映されているという。

09年2月の求人数は約1万人で、08年の同時期と比べると58%も減少。市場は活気を失い続けており、実際の募集人数は求人広告での数よりも少ないものと見られている。通常なら1〜3月には来年度の人材を確保する動きが出るが、顧客の投資の先行きが不透明なこともあり、IT企業の求人もその影響を受け、企業の多くは日本人エンジニアの採用を優先し、外国人エンジニアの雇用を控える傾向が高まっているという。(翻訳・編集/岡田)

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