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23日、中国・広州のサイトに「残忍な『蛇咬鶏』の調理法」と題した動画が投稿され、物議を醸している。「毒蛇にかませて殺した鶏の肉は格別においしい」と地元広州では看板料理に掲げているレストランも少なくないという。写真は蛇。
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2000年5月23日、中国・広州のサイトに「残忍な『蛇咬鶏』の調理法」と題した動画が投稿され、物議を醸している。「毒蛇にかませて殺した鶏の肉は格別においしい」と地元広州では看板料理に掲げているレストランも少なくないという。26日付で新快報が伝えた。
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動画の内容はこうだ。レストランの従業員風の男性が片手でつかんだ1mほどの毒蛇を、足で押えた鶏の頭に近づけて咬ませる。傍らから「もっと何度も咬ませて。毒が全身に回らないとおいしくならないよ」と促す声が聞こえる。最も毒が多く含まれるこの鶏の頭が一番おいしいところらしい。
男性が押さえていた足を離すと、予想以上に生命力が強かった鶏は元気に動き出す。そこへ、別の調理服を着た男性が加勢。1分ほどして鶏は苦しそうにもがいた後、動かなくなった。結局、毒蛇もさばかれ、取り出した胆のうを客が白酒につけて生のまま食べた。その後、その客はアツアツの「蛇咬鶏」に舌鼓を打った。
ネット上ではこの残酷な「調理法」に反感の声が噴出している。だが、地元ではリュウマチや風邪に効くと評判だ。何年も人気メニューとして出しているレストランの従業員は「蛇の毒は熱を加えれば大丈夫だ。今まで中毒を起こしたことはない」と話している。(翻訳・編集/NN)
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