<天安門事件20周年>馬総統、記念行事に欠席へ=一昨年まで18年皆勤―台湾

Record China    2009年5月26日(火) 11時37分

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25日、台湾の馬英九総統が台湾で開かれる天安門事件20周年記念行事に参加しないと伝えられた。写真は北京の天安門。

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2009年5月25日、台湾の馬英九(マー・インジウ)総統が台湾で開かれる天安門事件20周年記念行事に参加しないことが分かった。英BBC放送の中国語版が伝えた。

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台湾の民間団体「血脈相連大陸民主運動後援会」は毎年、天安門事件が起きた6月4日に合わせて記念行事を開く。20周年にあたる今年は6月3日の夜に開催することが決まり、馬総統にも参加を求めたが、「海外訪問」を理由に断られたという。馬総統は昨年まで18年間、毎年欠かさず参加していた。だが、総統就任後の昨年は短い声明を発表しただけに止まり、声明内容も中国の改革開放30年の成果を称える内容だったことから、多くの批判を呼んだ。

馬総統は昨年5月に就任後、事件当時の指導者で元北京大学生の王丹(ワン・ダン)氏と1度も会っていない。王氏によれば、当初今月20日か21日に実現する予定だったが、突然取り消しが告げられた。台北市長時代は王氏が台湾を訪れる度に会っていたという。

馬総統は26日から6月2日までの日程で、「国交国」である南米ベリーズ、グアテマラ、エルサルバドルを歴訪する予定。(翻訳・編集/NN)

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