<新型インフル>中華料理店も大打撃、客足途絶えた店も―米ロサンゼルス

Record China    2009年5月25日(月) 14時39分

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24日、米華字紙は、新型インフルエンザの影響でロサンゼルスの多くの中華料理店が大打撃を受けていると報じた。写真は18日、中国・大連空港に到着した機内で乗客の体温を測る検疫官。

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2009年5月24日、米華字紙・世界日報は、新型インフルエンザの影響でロサンゼルスの多くの中華料理店が大打撃を受けていると報じた。

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米国で最初の感染例が確認されてから1か月あまり。南カリフォルニアの中華料理店はどこも閑散としている。「母の日を過ぎた頃から客足がピタッと途絶えた」とアルハンブラのチャイナタウンで大型店を経営する黄(ホアン)さん。経済危機とはいえ週末や朝の飲茶の時間帯には8割方の客で埋まっていたが、新型インフルエンザの影響で「3割減った」。特に団体客の新規予約はゼロに近く、予約のキャンセルも続出しているという。また、サンガブリエルやモントレーパークのチャイナタウンにある中華料理店も、普段なら多くの客でにぎわう金曜日のランチタイムにも関わらず、どこもひっそりと静まり返っていた。

多くの店ではリストラや勤務時間の短縮が進んでいるほか、客を呼び込むためにあの手この手のサービスを展開している。だが、2ドル95セントのランチメニューを始めたある店のオーナーは「実際は6ドル取らないと割が合わない。どれだけ悲惨な状況か想像がつくだろう?」と嘆いていた。(翻訳・編集/NN)

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